AMDDとは

ご挨拶

米国医療機器・IVD工業会 会長 加藤 幸輔

私たちAMDDは、在日米国商工会議所(ACCJ)内の医療機器・IVD小委員会にて行ってきた業界活動を引継ぎ、2009年に独立した団体として設立されました。以降、日本の患者さんや医療従事者の皆様に世界標準の先進医療技術をお届けするための活動を続けております。具体的には、デバイスラグの解消や、医療機器の特性に鑑みた規制体系の構築を目指した活動を、関係各所と共に行って参りました。その結果、医療機器の審査迅速化が図られたほか、2013年11月には私たちの長年の悲願であった「医薬品医療機器法」が成立、2014年11月に施行されたことは非常に喜ばしく、日本における医療機器産業は大きな飛躍の機会を得たといえます。

AMDDは2016年、設立から7周年を迎えました。この年を節目に、AMDDは日本の医療に更なる貢献をすべく、「一般社団法人」として新しいステージに突入して参ります。組織形態を整えることで、団体としての信頼性および透明性を高めるとともに、より一層、日本の医療・健康に貢献をしていくことを決意し、この度の法人化を決定いたしました。

また法人化にあたり、AMDDとしての新たなミッション『大切な人々の健やかな日々のために、価値ある医療テクノロジーや情報をお届けします』を定めました。医療機器やIVDは病気の治療だけではなく、予防や治療後の状態の改善など、あらゆる場面で活用されます。そのような医療機器やIVDを日本の患者さんたちにお届けする業界団体として、この新たなミッションを胸に、活動の場をさらに拡大して参ります。

そして日本に深く根差した団体として、主に以下の3点を重点項目とし、取り組んで参ります。

1.イノベーションの適切な評価の実現
限られた医療費の中で、患者さんに価値ある医療テクノロジーや情報を提供するために、より良い制度の構築に向けた政策提言を行います。

2.医薬品医療機器法の適切な運用および審査迅速化に向けた活動
医療機器産業が日本の国家戦略として位置づけられる中、世界の市場で日本製品が活躍するために、医薬品医療機器法の適切な運用がなされるよう、行政との対話を進めます。加えて行政と協力し、さらなる審査迅速化に向けた活動を推進して参ります。

3.日本の医療機器産業振興への貢献
主に米国に本社を置く日本法人企業が集まる団体として、日本の医療機器産業のさらなる発展のために尽力します。

AMDDは、今後も日本政府や学会、関係業界団体と協力し、また、米国政府ならびに米国に本部のある先進医療技術工業会(AdvaMed)との連携を保ちながら、日本の医療の発展に貢献すべく、活動を進めて参ります。今後ともAMDDへの一層のご指導、ご鞭撻を賜りますようお願い申し上げます。

2016年1月

米国医療機器・IVD工業会(AMDD)会長
エドワーズライフサイエンス株式会社 代表取締役社長
加藤 幸輔