AMDD、第6回賀詞交歓会を開催

米国医療機器・IVD工業会（AMDD）は、2015年1月13日に第6回賀詞交歓会を開催しました。冒頭挨拶で島田隆会長（日本メドトロニック㈱代表取締役社長）は、昨年施行となった医薬品・医療機器等法の細部の調整について関係各所とのさらなる協力に向けた意気込みと、「医療機器・診断薬の存在価値が正当に認められ、日本経済にとっての成長領域の候補と見なされるようになった。AMDDとしても全力で貢献していきたい」という抱負を述べました。続いて来賓挨拶では、厚生労働省医薬食品局長の神田裕二氏より、医薬品・医療機器等法の本格施行に向けて業界の皆さんとしっかりとした意見交換をしていくと意欲が述べられました。また、米国大使館商務担当公使のアンドリュー・ワイレガラ氏は、2014年はオバマ大統領やプリツカー商務長官の訪日など日米関係にとって大切な年であったと振り返られ、日本医療機器産業連合会会長の中尾浩治氏は、「国民の医療をいかに良くするか」という使命のもと、2025年問題を見据え、医療機器の領域にとらわれない包括的な視点と、スピーディーな取り組みの必要性を強調しました。そして、日本医療機器工業会理事長の松本謙一氏による乾杯の後、厚生労働省、PMDAをはじめとする各界のお客様とともに新年を寿ぎました。