AMDDの第一回総会を開催
2009年9月16日
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AMDD第一回総会
米国医療機器・IVD工業会(AMDD)は第1回総会を2009年9月16日、日比谷の帝国ホテル孔雀の間で開催しました。政権交代で新しい民主党内閣が発足するという特別な日となりましたが、AMDDのケイミン・ワング会長は開会の辞で「新しい政権の登場で日本の医療行政や医療業界にも変化がもたらされるに違いない」と期待を述べました。
次に日本経済新聞社の編集委員兼論説委員・大林尚氏による特別講演「人口減少下の医療制度改革~制度と発想をどう変えるべきか」があり、大林氏は「これまで国には、医療を成長産業と位置づける発想がなかった。厚生労働省よりむしろ経済産業省に任せるくらいの思い切った転換がなければ、医療改革はできないだろう」と結びました。
それから再びワング会長が壇上に立ち、去る4月1日に発足したAMDDの事業活動について総括し、
*先進医療技術を活用して日本の患者さんのQOL向上への貢献
*先進医療技術の価値を実現する医療制度の確立
などAMDDの使命を吐露しました。引き続いて、AMDDの小委員会より7人の委員長がそれぞれ来年度の事業計画を発表しました。
※大林氏による特別講演の詳細は「人口減少下の医療制度改革~制度と発想をどう変えるべきか」をご確認下さい。