AMDDの第二回総会を開催
2010年9月16日
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AMDD第二回総会
米国医療機器・IVD工業会(AMDD)の第2回総会が2010年9月16日、帝国ホテルで開催されました。
デイビッド W. パウエルAMDD会長は開会に際し「来るAMDD設立3年目に向けて、メンバー会社のご協力のもと日本の患者、医療従事者の皆様に更なるヘルスケアの『価値』をお届けできるよう、また行政や関係団体と緊密な連携を持ちながらデバイスラグやデバイスギャップの解消にも努めて参りたい」と挨拶があり議事に入りました。
今年は、東京慈恵会医科大学血管外科教授の大木隆生氏から「How AMDD can help Japan? -Help me to help you‐」と題した特別講演があり、大木教授は「日本でも医療機器の国際共同治験ができる環境が整ってきた。心血管系の機器で米国との国際共同治験が始まっている。治験例数の10%を日本で行うだけで日本での承認が早まり、デバイスラグの解消にも役立つ」と述べました。総会後、厚生労働省、PMDA、業界団体の代表者との懇親の場では、積極的な意見交換が行われました。