日本不整脈デバイス工業会共催 メディアセミナー
2013年6月1日
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心臓突然死の現状と対策
~国内で年々増加傾向にある心臓突然死を防ぐために~
米国医療機器・IVD工業会(AMDD)は2013年6月24日、日本不整脈デバイス工業会(JADIA)との共催メディアセミナー「心臓突然死の現状と対策」をステーションコンファレンス東京で開催しました。
心臓突然死とは、発症後1時間以内に意識喪失を起こして死に至るもので、心臓に起因するものとされています。アメリカでは心臓突然死は年間約35万人に上りますが、近年日本でも増えつづけており、一昨年の年間死亡者数が7万人を超えました。しかも40~50代という働き盛りに多発することから、社会的側面からもクローズアップされています。
本メディアセミナーでは、日本医科大学の新田隆・心臓血管外科教授が「日本における心臓突然死の現状」と「心臓突然死への対応」について、また東邦大学医学部の池田隆徳・循環器内科学教授が「心臓突然死の原因と予知・予防」について講演を行い、ICD(植え込み型除細動器)などによる予防の重要性が指摘されました。
また、日本不整脈デバイス工業会の伊藤良寛 副会長が開会の挨拶を、米国医療機器・IVD工業会の加藤幸輔 副会長が閉会の挨拶を述べました。
日時 | 2013年6月24日(月) 15:00~16:30 |
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テーマ | 心臓突然死の現状と対策 ~国内で年々増加傾向にある心臓突然死を防ぐために~ |
講演Ⅰ | 「日本における心臓突然死の現状」 新田 隆 氏 日本医科大学医学部外科学心臓血管外科 教授 |
講演Ⅱ | 「心臓突然死の原因と予知・予防」 池田 隆徳 氏 東邦大学医学部内科学講座循環器内科学分野 教授 |
講演Ⅲ | 「心臓突然死への対応」 新田 隆 氏 日本医科大学医学部外科学心臓血管外科 教授 |