一般社団法人 米国医療機器・IVD工業会

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メディアイベント

第3回 日本臨床検査薬協会共催 IVDメディアセミナー

2014年5月1日

キーワード

日本におけるB型肝炎ウイルス感染の現状と課題

米国医療機器・IVD工業会(AMDD)は2014年5月22日、日本臨床検査薬協会との共催で、第3回目となるIVDメディアセミナー「日本におけるB型肝炎ウイルス感染の現状と課題」を、東京・丸の内の三菱ビル「エムプラス」で開催しました。

本メディアセミナーでは、独立行政法人国立国際医療研究センター 肝炎・免疫研究センター 研究センター長の溝上雅史先生に「変遷するB型肝炎の常識-B型肝炎ウイルス再活性化対策とユニバーサルワクチンは本邦ではどうあるべきか-」と題してご講演いただきました。

日本国内では母子感染を減らすことがB型肝炎を根絶する有効な手段と考えられ、母親がB型肝炎キャリアの新生児に対するワクチン接種によって、予防事業が進められてきました。しかし、B型肝炎ウイルス(HBV)キャリアのがんやリウマチ患者が分子標的薬などの化学療法を選択すると、HBVが再活性化し、劇症肝炎を発症して死に至るケースが確認され、肝炎が治ったらHBVは消滅するというこれまでの常識が覆されているという現状が紹介されました。

また、米国医療機器・IVD工業会のIVD委員会 佐藤しのぶ副委員長が開会の挨拶を、一般社団法人日本臨床検査薬協会の近藤義彦専務理事が閉会の挨拶を述べました。

 

日時2014年5月22日(木) 18:00~19:30
テーマ日本におけるB型肝炎ウイルス感染の現状と課題
講演「変遷するB型肝炎の常識-B型肝炎ウイルス再活性化対策とユニバーサルワクチンは本邦ではどうあるべきか-」
溝上 雅史 氏
独立行政法人国立国際医療研究センター
肝炎・免疫研究センター 研究センター長
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