第25回 メディアレクチャー「高齢化の中で静かに増加する「心臓弁膜症」」
2015年7月1日
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高齢化の中で静かに増加する『心臓弁膜症』〜最適な診断と治療で患者の健康寿命を延ばす〜
米国医療機器・IVD工業会(AMDD)は2015年7月17日、東京・丸の内のコンファレンススクエア エムプラスで「心臓弁膜症」をテーマに、第25回メディアレクチャーを開催しました。
日本では高齢化に伴い心臓弁膜症が増加しています。心臓弁膜症は重症化すると死に繋がる重篤な疾患ですが、外科的治療により根治が可能な疾患です。今回のレクチャーでは、心臓弁膜症の診断と治療の両面に焦点を当て、内科と外科のドクターをお迎えし、診断と治療の最新情報、また心臓弁膜症における「チーム医療」についてお話いただきました。
講演Iでは、東京ベイ・浦安市川医療センター ハートセンター長の渡辺弘之先生より、高齢化が進む日本における心臓弁膜症の現状について解説いただいたほか、進歩する弁膜症治療においては「画像診断」を共通言語に、チーム医療がますます重要となることについてお話いただきました。(ご講演の要旨はこちら)
講演IIでは、公益法人 日本心臓血圧研究振興会附属 榊原記念病院 心臓血管外科主任部長 高梨 秀一郎先生より、実際の手術映像を交えながら、弁置換や弁再建手術、TAVIなどの最新の弁膜症治療について解説いただきました。(ご講演の要旨はこちら)
開会に際しては、AMDDを代表して会長の加藤幸輔が挨拶を述べました。
日時 | 2015年7月17日(金)14:30~16:00 |
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テーマ | 高齢化の中で静かに増加する「心臓弁膜症」 |
講演I | 「ハートチームで取り組む心臓弁膜症の診断」 渡辺 弘之 氏 東京ベイ・浦安市川医療センター ハートセンター長 |
講演II | 「心臓弁膜症の外科治療 -基礎から最新治療まで-」 高梨 秀一郎 氏 公益法人 日本心臓血圧研究振興会附属 榊原記念病院 心臓血管外科主任部長 |