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メディアイベント

第13回メディアレクチャー心臓から全身の異変部位の発見と治療

2008年7月1日

キーワード

心臓から全身の異変部位の発見と治療
~循環器からはじまる全身のトータルマネージメント~
<冠動脈CTと最新のステント治療>

心臓と血管-すなわち循環器は、脳、肺、胃、腸、肝臓などの臓器、さらには四肢の末梢まで全身の体の働きに直結し、密接な関係をもっているため、一部の障害が全体の機能に大きく影響します。また、血管が全身に張り巡らされていることから、心臓血管の疾患は結果的に心臓にとどまらず、全身性の血管疾患となっている可能性が高く、末梢や頚動脈などの他部位での血管疾患の迅速な発見の糸口となる可能性があります。

今回のレクチャーでは、心臓を中心とした全身血管疾患の診断展開と、インターベンション治療を軸としたテクノロジーの応用や技術など最新の低侵襲医療技術をご紹介させていただき、患者さんの生活の質(QOL)や予後のケアについて考えてみました。

講演1では、従来の心臓カテーテルと比較し、低侵襲で入院の必要のない新たな検査法である「冠動脈CT」と全身の血管疾患の診断について、日本医科大学放射線科准教授の林宏光先生よりご紹介いただきました。また講演2では、低侵襲治療技術である冠動脈インターベンション治療と、全身の血管疾患治療への応用について、東邦大学医療センター大橋病院循環器内科准教授の中村正人先生よりご説明いただきました。

日時 2008年7月31日(木)18時~20時
テーマ 心臓から全身の異変部位の発見と治療
~循環器からはじまる全身のトータルマネージメント~
はじめに 「心臓から全身の異変部位の発見と治療」
桜井 靖久氏 (東京女子医科大学名誉教授)
講演1 「切らずに診る人体’08 ~心臓CTの現状を中心に~」
林 宏光氏 (日本医科大学放射線医学教室 准教授)
講演2 「PCIにおける近年の進歩 心臓から全身へ」
中村 正人氏 (東邦大学医療センター大橋病院 循環器内科 准教授)
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