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プレスリリース

米国医療機器・IVD工業会『出会えてよかった!先進医療技術を選んだ患者さんたちのエッセー集』を刊行

2009年5月1日

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先進医療技術の恩恵を受けた患者さんたちの体験談18篇(14疾患)を収録

米国医療機器・IVD工業会(以下、AMDD)は、このほど先進医療技術による治療や検査を受け、救命や生活の質(QOL)向上の恩恵を受けた患者さんたちの体験談を収録したエッセー集『出会えてよかった!先進医療技術を選んだ患者さんたちのエッセー集』(監修:桜井靖久 東京女子医科大学名誉教授)を刊行いたしました。

医療機器や体外診断用医薬品(IVD)などの先進医療技術は、患者さんの救命やQOLの向上に貢献し、トータルな医療費の削減に貢献する「価値」を持っています。こうした先進医療技術を用いた医療を受けた患者さんの体験談を通じ、先進医療技術への理解を深めていただきたいという思いから、患者さんや医師の方々の協力を得て、編集・制作に至ったものです。

本エッセー集では、心臓病やがん、関節の病気などさまざまな病気を患いながらも、病気と向き合い、自ら先進医療技術を選び、前向きに治療・検査をした患者さんたちによる体験談や、主治医の先生方からのコメント、治療・検査に用いられたさまざまな先進医療技術について紹介をしています。

一般の方々の体験談に加え、先進医療技術により、重い脳梗塞になる手前で予防ができた音楽家の服部克久さんや、数々の婦人病に苦しまれたお笑いコンビ「かつみ♡さゆり」のさゆりさんにも、ご自身の体験や先進医療技術による治療・検査への思いを語っていただいています。また自身で立ち上げた患者団体の活動が、英国での不整脈に関する政策に影響を与えた経験を持つ、英国心疾患患者団体による、患者団体の活動の在り方についての特別寄稿も掲載しています。

本エッセー集は今後、各界のオピニオン・リーダーを始めとし、大学医学部の図書館や地方の公立図書館等へ寄贈すると共に、一般の希望者へも配布していく予定です。

<エッセー集 内容目次>
  • タイトル:『出会えてよかった!先進医療技術を選んだ患者さんたちのエッセー集』
  • 第一章 心臓の病気 ~不整脈、弁膜症、狭心症、心筋梗塞~
  • 第二章 脳の病気 ~脳動脈瘤、パーキンソン病~
  • 第三章 がん ~乳がん、子宮頸がん、前立腺がん~
  • 第四章 目の病気 ~白内障~
  • 第五章 腎臓の病気 ~腎不全~
  • 第六章 ヘルニア ~腹壁瘢痕ヘルニア~
  • 第七章 関節の病気 ~変形性膝関節症、変形性股関節症~
  • 特別インタビュー1 「頸動脈にステントを入れて指揮」 服部克久さん
  • 特別インタビュー2 「一番知らない自分のからだ」 かつみ♡さゆりさん
  • 医師と患者家族の思い出対談 「渡米して腹部大動脈瘤を手術」 大木隆生先生 (東京慈恵会医科大学 外科学講座統括責任者・教授)
  • 特別寄稿 「医師や行政、医療業界と協力して」 トゥルーディ・ロバンさん (英国心疾患患者団体「アリスミア・アライアンス」創設者/理事)
<印刷仕様>
  • 部数:3,000部 サイズ: A5版
  • 頁数:184ページ 非売品

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