新会長にJ&J のデイビッド・W・パウエル氏
2010年4月1日
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米国医療機器・IVD 工業会(AMDD:American Medical Devices and Diagnostics Manufacturers’Association)は、新会長にジョンソン・エンド・ジョンソン株式会社の代表取締役社長のデイビッド・W・パウエル氏を4月1日付で任命しました。前会長のケイミン・ワング氏(エドワーズライフサイエンス株式会社 代表取締役社長)は、顧問となります。
デイビッド・W・パウエル新会長は、「日本の患者さんへ一日でも早く最新の治療をお届けするため、加盟各社との協力体制のもとに、医療機器や大型医療機器そして体外診断用医薬品(IVD)が直面する諸問題について、政府や厚生労働省の当該部署との話し合いをすすめていきます。とくに、厚生労働省の当該部署と協力をしながら世界ですでに導入されている先進医療機器のデバイス・ラグやデバイス・ギャップなど承認に関わる制度の改善や環境づくりに尽力してまいります。患者さんの救命や治療後のQOLの向上のために、また、日本での医療技術産業を活性化していくために、日本および欧州の業界団体とも協力しつつ提言を続け、先進医療技術の『イノベーションを促進する適切な価格』に関する課題を解決していきます」と語っています。
AMDDは今後とも、日本の患者の皆様に世界標準の先進医療技術をお届けするために日本政府、学会、関係業界団体とも協力していくとともに、米国政府ならびに米国に本部のある先進医療技術工業会(AdvaMed)と密接な協力関係を維持し活動していきます。
以上