新会長にエドワーズライフサイエンスの加藤幸輔氏
2015年7月30日
- キーワード
米国医療機器・IVD工業会(AMDD)
米国医療機器・IVD工業会(AMDD:American Medical Devices and Diagnostics Manufacturers’ Association)は、新会長にエドワーズライフサイエンス株式会社代表取締役社長の加藤幸輔氏を8月1日付で任命しました。
加藤幸輔新会長は就任にあたって、次のように述べています。「私たちAMDDの使命は、『最新の医療技術を用いて、日本の患者さんの福祉を向上する』ことであり、そのために日本の人々が健やかに生きるための最新の医療テクノロジーと情報をお届けしております。超高齢社会という課題先進国である日本の医療と人々の健康に貢献するためには、『デバイスラグ』や『デバイスギャップ』という課題を解消する必要があります。またAMDDが取り組むもう一つの使命に、『革新的な医療技術の価値を正当に評価する医療システムの実現』があります。先進医療技術によって早期に社会に復帰するなど、患者さんのQOLを高めることで生産性の向上や家族などの介護からの開放が実現すれば、大きな社会的・経済的インパクトとなります。これがイノベーションの力であり、そのことを評価するシステムを求めていきます。そのためにも、人々の健康に寄与するイノベーションの価値についての情報をお届けし、皆様に広くご理解いただきたいと願っております。」
AMDDは、日本政府や学会、関係業界団体と協力し、また患者さんや医療関係者の皆様ともこれまで同様に緊密な関係を維持しつつ、米国政府ならびに米国に本部のある先進医療技術工業会(AdvaMed)との連携を保ちながら、日本の医療の発展に貢献すべく活動を進めてまいります。