一般社団法人 米国医療機器・IVD工業会

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医療技術・IVDの例

泌尿器

正常の排尿機能が保たれていれば、意識しなくても膀胱に尿をため、尿意を覚えた時、または尿意を覚えなくとも意識的に尿を排出することができます。しかし、泌尿器に何らかの問題があると、これらの機能に異常がみられます。
泌尿器の代表的な症状や疾患は、尿失禁や男性の前立腺肥大症、前立腺がんなどです。

泌尿器

前立腺がん(PSA検査とF/T比)

PSA(前立腺特異抗原)は前立腺がんの早期診断に有用な腫瘍マーカーとして汎用されていますが、PSA検査が陽性と判定されてもPSA値が4~10(単位はナノグラム/ミリリットル;ng/mL)のグレーゾーンを示す場合には、がんと診断される可能性は30%程度と報告されています。がんか否かを診断する為には前立腺に針を刺し、採取した組織を検査(生検)する必要がありますので、グレーゾーンを示した方への生検には配慮が必要です。 F/T比は、血液中に存在するPSAの分子形態に着目した検査であり、PSAとフリーPSAを測定し、その比率を指標にしてグレーゾーンの方のがんのリスクを診断する検査法です。 化学発光免疫測定法を応用した試薬により、F/T比の測定だけでなく非常に低い濃度域でのPSA測定も可能なため、再発などの早期発見など治療の経過観察にも有用です。

前立腺がんの患者さん体験談はこちら:最新の検査法、治療法に浴して

人工尿道括約筋

人工尿道括約筋は重症尿失禁の治療に用いられる植え込み型医療機器です。水を満たした3つの主要部品(尿道を締める「カフ」、尿道の解放を操作する「コントロールポンプ 」、機器内の水圧を規定する「圧力調整バルーン」)から成り、機器内の水圧によって尿道を持続的に締め付けて尿漏れを防ぎます。排尿時には、患者本人が皮膚の上からコントロールポンプを操作して尿道を解放することができます。

尿失禁(前立腺肥大症)の患者さん体験談はこちら:やっと見つかった驚異の治療法

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