一般社団法人 米国医療機器・IVD工業会

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メディアイベント

第21回メディアレクチャー日本の医療機器産業の競争力を問う

2011年8月1日

キーワード

日本の医療機器産業の競争力を問う
~世界9カ国での医療技術イノベーション力比較調査から見えてきた日本の課題とは~

日本は世界有数の「ものづくり大国」と呼ばれ、自動車や電化製品など様々な産業分野で革新を遂げてきました。しかしながら、医療の分野ではそのイノベーション力が発揮されていないと指摘されています。この状況を打開すべく、政府は昨年、新成長戦略の中で医療機器産業を重点産業の1つに位置付け、内閣府に医療イノベーション推進室を設置するなど、国内の医療機器産業強化に向けた動きが活発化しています。しかし、これらの動きはまだ始まったばかりであり、更なる環境改善が求められています。

今回のメディアイベントでは、プライスウォーターハウスクーパース(PwC)が今年1月に発表した「世界9カ国の医療技術イノベーション力比較調査」の結果と、AMDDが実施した「医療機器における日中韓三カ国の市場環境比較調査」の結果の2つの調査結果を基に、日本の医療機器産業でのイノベーション推進に対する課題や、今後求められる対策について議論いたしました。

講演Ⅰでは、PwCのグローバルヘルスケアイノベーションリーダーであるクリストファー ワズデン氏より、調査結果から、世界の医療イノベーションの現状と日本の医療機器産業に対する考察をお話いただきました。また講演Ⅱでは、AMDD保険委員会委員長の加藤幸輔より、調査結果のハイライトをお伝えするとともに、それが日本の患者さんにどのような意味を持つかについてお話いたしました。

 

日時 2011年8月2日(火)14:00~15:45
テーマ 日本の医療機器産業の競争力を問う
~世界9カ国での医療技術イノベーション力比較調査から見えてきた日本の課題とは~
講演Ⅰ 「医療テクノロジーにおけるイノベーション・スコアカード:グローバルリーダーシップをめぐる競争
~ビジネスモデルにおけるイノベーションの必要性~」
クリストファー ワズデン 氏
(プライスウォーターハウスクーパース グローバルヘルスケアイノベーションリーダー)
講演Ⅱ

「医療機器における日中韓三カ国の市場環境比較調査-岐路に立つ日本-」
加藤 幸輔 氏 (AMDD保険委員会 委員長)

 

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