第5回　日本臨床検査薬協会共催　IVDメディアセミナー

在宅医療最前線　-離島と都市部で活動するDr. GONシステム-

米国医療機器・IVD工業会(AMDD)は2015年10月1日、日本臨床検査薬協会(JACRI)との共催で、第5回目となる共催メディアセミナー「在宅医療最前線　-離島と都市部で活動するDr. GONシステム-」を、東京・丸の内のコンファレンススクエア・エムプラスで開催しました。

セミナーでは、宮古島と鎌倉で在宅医療に携わる、医療法人鳥伝白川会理事長、Dr. Gonこと泰川恵吾先生を講師としてお迎えし、宮古島や周辺の島での離島医療の現状や、在宅での見取りの現実についてご講演いただきました。（ご講演の要旨はこちら）

また、AMDD理事の坂本春喜（アボットジャパン株式会社　代表取締役社長）が開会の挨拶を、JACRI会長の寺本哲也が閉会の挨拶を述べました。坂本氏は「高齢化が進む日本において、在宅医療や介護の制度を整えることは急務であり、そのための議論をしっかり進めなければならない」と述べました。

会場後方には在宅医療や訪問診療で使われるIVD関連製品が展示され、小型で簡単に持ち運ぶことのできる検査機器についてメディアの関心を集めました。