第6回 日本臨床検査薬協会共催 IVDメディアセミナー
2017年2月1日
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国際的脅威“薬剤耐性(AMR)”-日本を守る臨床検査の重要性-
日本臨床検査薬協会(JACRI)/米国医療機器・IVD工業会(AMDD)は2017年2月22日、第6回共催メディアセミナーを東京・大手町の「JAビルカンファレンス」で開催しました。
今回は「国際的脅威“薬剤耐性(AMR)”-日本を守る臨床検査の重要性-」というテーマのもと、東邦大学医学部微生物・感染症学講座教授の舘田一博先生を講師としてお迎えし、世界と日本におけるAMRの現状や、臨床検査の重要性、また今後取り組むべき課題についてご講演いただきました。(ご講演の要旨はこちら)
開会の挨拶では、JACRI会長の寺本哲也氏より、近年、感染症・薬剤耐性への対応が喫緊の課題としてクローズアップされていること、日本でも2016年4月に薬剤耐性対策アクションプランが決定されたこと、その中でも、ヒト、動物、環境の垣根を越えた対策に取り組むOne Healthという概念が重要であると述べられました。また、会場後方では、薬剤耐性の検査薬に関する資料の展示も行われメディアの関心を集めていました。
日時 | 2017年2月22日(木)14:00~15:30 |
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テーマ | 世界と日本におけるAMRの現状や、臨時検査の重要性、また今後取り組むべき課題 |
講演 | 「国際的脅威“薬剤耐性(AMR)”-日本を守る臨床検査の重要性-」 舘田 一博 先生 (東邦大学医部科微生物・感染症学講座 教授) |