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メディアイベント

第28回メディアレクチャー 医療現場におけるシェアード・ディシジョン・メイキングの実践

2021年3月4日

キーワード

「医療現場におけるシェアード・ディシジョン・メイキングの実践」

米国医療機器・IVD工業会(AMDD)は2020年1月27日、東京・丸の内のトラストシティカンファレンス・丸の内で、シェアード・ディシジョン・メイキング(SDM)をテーマに第28回メディアセミナーを開催しました。

近年、患者さんの意思を尊重した治療選択が重要視され、医療業界で浸透しつつあります。例えばがん領域では、「効果は高いが身体への負担も大きい治療法」よりも「効果はやや劣るが身体に優しい治療法」を希望する患者さんや、働きながらの治療を希望する患者さんなど、一人ひとりの生活背景や価値観を考慮に入れた治療法の選択が求められています。人々のライフスタイルや価値観が多様化する中、これまでのインフォームド・コンセントに加え、医療者と患者さんが話し合いを重ね協働して治療方法を決定する「シェアード・ディシジョン・メイキング(SDM)」の重要性が認識されるようになってきました。国内においてSDMは一部の治療領域で広がりつつありますが、今後は前述のがんだけでなく様々な領域で医師と患者さんとのSDMが普及していくことが期待されています。このような背景から、本メディアレクチャーはSDMの重要性と日本における現状をテーマとして開催されました。

講演Ⅰでは、日本の医療現場でSDMを実践しておられる群馬大学大学院医学系研究科 医療の質・安全学講座教授の小松康宏先生に、SDMの重要性を国内外の状況も含めてご講演いただきました(小松先生の講演要旨はこちらをご参照下さい)

続く講演Ⅱでは、NPO法人腎臓サポート協会理事長の松村満美子氏に、腎代替療法において患者さんに寄り添った医療を実現するためSDMが果たすことのできる役割についてご講演いただきました。さらに講演Ⅲでは、SDMを実際に経験し、治療法の選択をされた糖尿病患者さんをお招きし、ご自身の体験談をお話しいただきました。

開会に際しては、AMDD会長・加藤幸輔が挨拶を述べました。

日時 2020年1月27日(月)18:00~19:30
テーマ 医療現場におけるシェアード・ディシジョン・メイキングの実践
~患者さん一人ひとりが、自分にとって最善の選択ができるようになるために~
講演Ⅰ 「医療現場における共同意思決定の実践 患者参加型医療とShared Decision Making」
小松 康宏 先生 (群馬大学大学院医学系研究科 医療の質・安全学講座 教授)
講演Ⅱ 「患者が治療に主体的に関わることの重要性~腎臓病患者さんの声から~」
松村 満美子 氏 (NPO法人腎臓サポート協会 理事長)
講演Ⅲ 「未来を担う子供達のために〜治療法を医師と共に選ぶ〜」
治療法の選択にあたりSDMを経験された糖尿病患者さんの体験談
小松 康宏 先生
松村 満美子 様
加藤 幸輔 AMDD会長
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